Before (改善前)
M6 ナット「裏」と表記されている場合
製作図面はお客様よりFAXまたはコピーで頂くことが多いですが、文字表記の判別がしにくいことがあります。判別がしにくいとは例えば、裏面にナット溶接指示がされている場合、「裏」という文字は「表」という文字と形が似ているため文字が小さいと間違えやすく確認の問合せ、加工ミスが発生し作業時間がかかってしまいます。
V
After (改善後)
M6 ナット「裏」を「ウラ」に変更した場合
例えば「表」「ウラ」または「オモテ」「ウラ」などカタカナ表記にすることで、文字表記の判別がしやすくなり、確認の問合せが削減され、加工ミスが未然に防げるようになります。
POINT(要約)
大型カバー、パネルの図面設計指示のポイントとして、「裏」という文字は「表」という文字と形が似ているため文字が小さいと間違えやすく確認の問合せ、加工ミスが発生し作業時間がかかってしまいます。そのため「表」「ウラ」または「オモテ」「ウラ」などカタカナ表記にすることで、文字表記の判別がしやすくなり、確認の問合せが削減され、加工ミスが未然に防げるようになります。今回は文字表記の変更を記載しましたが、製作図面をわかりやすく記載していただくことで作業効率向上につながることがあります。